file#001: 2015年7月アーカイブ

2015072011.jpg

日本ではあまり根付いていませんが
アフタヌーンティー、圧巻ですね。

ORCHARD

| | コメント(0) | トラックバック(0)
2015072007.jpg

シンガポールは緑が多いのが特徴です。
2015072012.jpg

ここの動物園は再訪ありだと思います。
2015072010.jpg

一階が雑貨屋、二階から上がホテルです。
2015071902.jpg

今回宿泊したフェアモントホテル14Fの
ルームバルコニーから正面に見える
ラッフルズホテルです。
シンガポールへの旅行日程が決まりガイドブックや
シンガポールナビなどで現地料理なんぞやらを
調べながらテンションは上がり気味だったのですが、、

フライトの前日になんと6歳の長男のパスポートの
残存期間が6ヶ月を切っており、入国に
必要な条件を満たしていないことに気づき、
目の前が暗くなり、ネットで同様事例を調べたり
東南アジアに詳しい知人・友人に相談をするものの
明確な答は見つからずの24時間でした。
この問題に気づいたきっかけは前日にウェブで
ウェブチェックインをしようとしたところ、
ブロックされたことでした。

同様の事例は怒っているようなので自分の経験を
ブログ上で公表することで少しでも参考になる方が
いれば?と思い記述することにしました。
但し、あくまでも私のケースなので参考程度で
お願いします。

今回の事例は以下の通りです。

対象:息子6歳
残存期間:規定の6ヶ月に対して10日間足りない
渡航予定期間:五日間(3泊5日うち機内泊2日)
利用空港:羽田空港/チャンギ空港
その他の渡航者:私、妻、次男(3歳)

まずはネットで調べた限りに知った必要条件は
・旅行者のパスポートの残存が6ヶ月以上
・帰国用の航空券を所有していること

最近はウェブで直接ホテルや航空券を購入する
人が増えたので上記条件を見過ごすケースが
増えているのだと思います。

▪️想定できるハードル
1)羽田空港搭乗カウンターでの発券
2)搭乗できた場合、現地の入管でNG、強制帰国
→この場合は家族2人はそのまま入国、2人は帰国

▪️選択肢
1)渡航を諦める
2)やれるところまでチャレンジ

上記を踏まえた上で当初半分諦めの心境でした。
理由としては、万が一搭乗でき、チャンギ空港まで
着いたとして、入管でNGを出されそのまま家族が
別れて二人だけ帰国というのは6歳の長男には
精神的にきついこととそれだけのリスクを取るなら
金銭的には確かに勿体ないが、きちんと準備をし
またシンガポールに来ればよいという理由からです。

しかし、今回のケースに関してはいえば両親ともに
パスポートは問題ないこと、規定に対し10日だけ
足りない期間は10日間だけだからなんとかなるかも?
という気持ちもありました。

一般的にはシンガポールは東南アジア諸国の中でも
政府の規制が厳しく、こと入管についても厳しいと
海外出張に慣れている友人は指摘していました。

▪️渡航当日
フライト出発時刻の3時間前に到着。
羽田空港に到着、チェックインカウンターへ。
4名分のパスポートをチェックしていた航空会社
の方が長男のパスポートを見て気付きました。
「少々お待ちください」と言われその場を離れ、
彼女の上司と見受けられる方と一緒に戻り、
上司の方から残存期間につい指摘を受けました。

こちらは上記選択肢の#2で行こうと決めていたので
「金銭的なリスクが生じても渡航をしたい」
と伝えました。
雰囲気としては(立場が違うので当然ですが)
会社としてはできれば搭乗を諦めて欲しいという
感じでした。

しかし、強制的に発券を取りやめることは
ないような、、、判断が難しい状況でしたが、
先方の提案で国際電話でチャンギ空港に電話をし
確認をしたいからしばし待ってくれないか?
との提案を受けそのままお願いすることに、、、

ここからおよそ45分

先ほどの上司の方とは別の方が見えチャンギ空港の
担当者の見解だと、入国審査官次第なので明確な
回答が出せないとのこと。

そこで再度リスク(入管できない場合、必要な
チケット購入代金)は全て責任を負うと伝えた
ところ、航空会社の立場としては発券するには
上記リスクに関する同意書にサインが必要と説明を
受けたのでサインし発券してもらうことにしました。

ここでまず一番目のハードルは通過です。

▪️入管にて
チャンギ空港までおよそ6時間のフライト、
現地時間の早朝6時に無事到着、、、しかし、
心の中は穏やかではなかったです。

最善を尽くしたく考えた事前準備は以下の3点:

1)3歳の次男が入国審査官に笑顔でHELLOと挨拶
2)4名分のパスポートを渡す際、長男のは一番下
3)入国審査官はなるべく子供がいそうな方を選ぶ

3)については自分で選ぶ事が難しいのですが
5つある入国レーンの中で私達が選んだレーンの
審査官は40代の女性審査官でした。

想定通り3歳の次男は笑顔でHELLO、
4枚のパスポート(長男のものは一番下)を渡し、
私が笑顔でGOOD MORNING! HOW ARE YOU?

審査官はGOOD MORNINGと応えパスポートを
チェックし始めました。
そしてそのまま4冊全てのスタンプを押すと
二人の息子にキャンディをくれました。

渡航初日で全てのエネルギーを使い果たしましたが
おかげで楽しい旅行となりました。





2015072805.jpg

すごい存在感なんです。
見ているだけで勉強になりました。
2015072790.jpg

なかなかの雰囲気だと思います。
2015072350.jpg

よいホテルだと思います。
ロビーにて。
2015072352.jpg

シンガポールで一番好きなホテルです。
風格が別格ですね。

カテゴリ

2015年7月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

月別 アーカイブ