炒飯/Fried Rice: 2006年9月アーカイブ

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このブログでよく登場する天王の料理、大学時代を高円寺南3丁目にある家賃26000円のアパートで過ごした自分にとっては青春がたっぷり詰まったソウルフードです。赤坂や銀座の高級中華料理店でも自分のソウルフードになることは有り得ないだろう。具はあまりあんまり入っていないが米と卵のサラサラ感がよいチャーハンはいつ食べても飽きない味です。

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東京メトロ銀座線、田原町の駅から徒歩1分にある香港楼は最近お気に入りの中華料理屋さんで、その理由は旨くて安いから。メニューの種類もかなり多いので全てを食べるのはまだまだ時間がかかりそうなので気長に挑戦します。このチャーハン、シンプルだけど旨いあっさり系の逸品です。

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文房具メーカーのルート営業をしていた頃、大得意先の老舗、伊東屋さんでよく販売応援をやっていた。担当していた商品がシステム手帳だったので年末は一日8時間を伊東屋本店の4F(1998年当時)過ごしていたのは懐かしい思い出です。そうなると当然ランチも銀座周辺になり、販売応援の営業担当にはなんと食券1000円分が配られてた。(確かオレンジ色でいくつかの提携店のみ利用可能)。その中でよく通ったのがベトナムラーメンが看板メニューの「八眞茂登」。自分がよく食べたのはここのチャーハンです。卵とシャーシューだけのシンプルな逸品ですがいつでも飽きずに食べれます。

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このチャーハンに出会うまでは神楽坂りゅうほうのチャーハンが自分の中のチャーハンランキング第一位だったのですが、このチャーハンはその上の美味しさでした。ここを知ったのは去年のdanchuのチャーハン特集ページがきっかけでした。仕事を終えて荻窪へ。普段はあまり行かないのですがSEIYU側に降りて、暗い路地を入り、古い雑居ビルの2Fにありました。店内は狭くカウンターのみ10席。厨房では頑固で無口なご主人がずっと中華鍋を振っている、奥さんはカウンターと厨房を忙しげに出たり入ったり、お客さんの相手もすべて奥さんがされていた。店内を見渡すとやきそばを食べている人が多かったのですが迷わずチャーハンと餃子を注文する。カウンター越しにご主人の鍋さばきを見ていたがこれまた無駄な動きがまるで無い。黄金色に光ったチャーハンの仕上げにチャーシューのタレをまぶして完成。当分の間、ランキング首位は続きそうです。

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