·電子カルテの導入 ·CT/MRIなどの画像診断 ·オンライン診察 ·遠隔診療 ·オンライン決済 ·キャッシュレス決済 ·ICT遠隔管理 ·データ分析 ·ビッグデータ活用 ·デジタルデバイス活用 ·オンライン健診 ·オンライン診療予約 ·デジタル医療 ·eラーニング導入 ·EHR活用
·タブレット端末でのアンケート ·スマホアプリ ·見守りセンサー
キーワードは:「ネットワーク運用」「データ活用」「ペーパーレス化」
IT活用例は様々だが大切な事は「ITは手段の一つであり解決策ではない」ことを利用者が理解をした上で方法を考えること。
医療系DXは大きく分類すると「治療·手術」「介護」「予防」「診断」となる。
31.病院におけるeラーニング導入のメリットについて
eラーニングのメリットを思うままに挙げてみます。
学習側:時間や場所を問わずに学習できる、教育の質が均一、何度も繰り返し学習できる。
提供側:学習状況把握や進捗状況を一元管理できる
#1
済生会茨木病院(動画配信システム「viaPlatz」導入)、目的は新人スタッフ向看護技術向上
背景:患者ニーズの多用化、指導者による指導内容の違い、研修準備に要する時間の負担
導入への不安:デジタルへの不安(特に年長者)
浸透方法:まずは知ってもらうこと、若い世代からアプローチ、委員会を立ち上げて年間スケジュール策定
その他の効果:新人教育用に導入したがブランクのある看護師にも利用することができた。採用面においてもeラーニング研修はよい印象となる。
#2
旭川赤十字病院「医療安全」「感染対策」についての講座を全職員が2回以上の受講を義務付ける。テストに関しては60点以上が必須条件となる。
導入の際の注意点としてはコンテンツを「院内」または「外部委託」のどちらで作るのか?という点が挙げられると思います。また受講者のモチベーションをどのように引き出し継続させるのか?についても事前に運用側で決めることが大切。
コンテンツについては:
①全体学習
②部門別学習
③役職別研修
④自己啓発学習