飯田橋/Iidabashi: 2019年7月アーカイブ
屏風岩です。
次回は紅葉をバックに写真を撮りたいですね。
庭園内を流れる水量を調整する木製水門。
愛宕坂を模した石段
庭園内どの角度を見ても絵になるように
設計されている後楽園。完成が1629年なので
今年で390年、見事としか言いようがありません。
徳川御三家の一つ水戸徳川家上屋敷の庭で
ある小石川後楽園ですが、この庭は素人の
私でもすごいと思える庭園です。
当時の大名の間ではいわゆる中国風が流行
しており、庭設計の中にも中国の景観を
入れることがトレンドだったとか。その
一つとして有名なのがこの円月橋、アーチ
型の石橋は水面に映る様子が満月に見える
という演出から作られたそうです。
神楽坂出演前に小石川後楽園へ。
堀の石垣には刻まれた刻印は丸に山の
文字。調べてみると備中成羽藩山崎家の
刻印とのこと。
「天下普請」の一端としてこちらの
工事を割り振られたようです。