五反田のオアシスこと平和軒にて
「平和チャンポン」を注文する。
本日の東京は余裕の30度超え、いつもの
座敷席に座った途端汗が滝のように、、、
メニュー構成から分析してもこちらの
チャンポンは「塩ラーメン」でも「タンメン」
でもない麺メニュー、、ということはどのような
メニューなのだろうか、、。
悩んでいたら早速登場です。
最初の印象はタンメンに海老が乗っているだけ?
かなと思いましたが、タンメンを食べたことがない
のでよく分からずまずはスープを一口すする。
うん、旨い。野菜の甘みがスープに凝縮され、
後から塩味が追ってくる理想のスープ。豚の
細切れから出た脂もスープの甘さを引き立てて
いるのだと思います。
具材は多く、白菜、きくらげ、たけのこ、海老、
グリンピース、ネギ、豚肉、もやし、人参の
9種類。平和軒の特徴は炒めるテクニックが
全て絶妙という点に尽きると思います。
食べ終え汗を拭きながら、どうしてこちらの
ご店主がタンメンとチャンポンをメニューで
分けたのだろうか、、と少し考えてみました。
それに対する自分の答えは以下の通り:
それは具沢山で豪華な塩ラーメンを
提供したかったから。
これに尽きるのではないだろうか。
タンメンの主役は野菜、特にキャベツ、玉ねぎ
人参になるのでこちたではやはりチャンポンには
なりえない。それならばチャンポンには海鮮と
肉を加えグリンピースまで盛り付けることにより
お店の看板メニュー(平和チャンポンというように
メニューに平和が入っているのはこちらだけ)とし
て売り出そうと考えたのだと思います。
まだまだ平和軒行脚は続きます。
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